こんにちは長井です
以前にぷちパッケージ講座②で『のり代位置について』書きました(記事はコチラ)
のり代のつなぎ目部分は、使う人の目につきにくい場所にくるよう設計します
突然ですがここで問題
写真の箱のイマイチな点を答えなさい
はい、正解!
そうです、のり代のつなぎ目がバッチリ見えています
ぷちパッケージ講座で学ばれている皆さんには簡単な問題でしたね
この箱、先日川越に遊びに行った際にお土産で買った、お芋のタルトの箱です
包装紙を開けてしまうと、ただの白い箱で
どの面を上にして開けたらいいのか分かりにくいです
私はいつもの設計セオリーにのっとり、つなぎ目が下にくるようにして開けたところ
トレーの向きが逆さで、中身を落としてしまいました
一般の方で、つなぎ目なんて気にしている人なんて、ほとんどいないのが事実です
なので、この箱を使った方も気にせずに中身を入れたのだと思います
ちなみにオススメの入れ方のこちら
トレーがちゃんと上向きで、つなぎ目部分も見えるところにはありません
講座②でも書いた通り、つなぎ目がどこにあろうと箱の強度も機能も一緒です
な・ん・で・す・け・ど・・・
ナガイです・・・
別に使う方の自由なのですが
なんとなくチョト悲しい・・・
ナガイです・・・
設計者の勝手なこだわりなのですが
本当はチョット気にしてほしい・・・
ナガイです・・・ナガイです・・・
スミマセン、ちょっとネガティブ芸人モードになってしまいました
せめてこのブログをご覧になられた方は、こんなこだわりがあるんだ
と理解していただければ幸いです
2016年10月24日