裏方の箱

こんにちは長井です

4月に入り環境が変わる新しい門出を迎えた方もいらっしゃるのでは
私はというと全く変わりなく設計と試作の毎日です

少し前まではお菓子の箱の依頼が多かったのですが、最近は化粧品関係が増えています
と言っても輸送に使われる中間箱、中箱と呼ばれる類の箱です
商品をいくつかとまとめて入れる箱で、それらは更に段ボールケースに入り発送されます

消費者が手にするものではないので、実用性重視で低コストなのが特徴です
印刷は黒1色で品番や品名程度(色数や表面加工で単価が変わります)
材質も紙の裏面が何色かなんて気にせずコートボール一択
発送時は段ボールに入るので、紙もあまり厚手ではありません(コワレモノは除く)

箱自体は簡素でも、商品が個箱に入っていない場合は組仕切りが必要になることがあります
井の字の仕切を入れ、商品同士が当たらないようにします

「6本入箱仕切付」 材質:板紙

本体+仕切大1+仕切小2で1セット

入り数に応じて仕切の部材は増えていきます
単純に商品サイズに掛け算するわけではないので、お任頂ければピッタリなものを作製いたします
中間箱、中箱などでお悩みの際はお声がけ下さい

2024年4月10日
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