こんにちは長井です
日ごろ設計する時は使い勝手や生産性を意識しているのですが、それらを優先させると減ってしまうのが遊び心
でも今回はその遊び心のある箱を作製したのでご紹介したいと思います
くだもの園用の持ち帰りケースで、箱の外形をぶどうの形に合わせカットしてあります
そうすることによりぶどうの立体感が増し、とても目立ちます
私のポンコツ手書きイラストで良さが伝わりにくいと思うのですが、生産品はリアルなぶどうイラストとなっています
「ぶどう用キャリーケース」
ぶどうの箱はカッチリした物が多く、形式デザインともに似た感じの物が多いです
そんな中でこの箱はキャッチーでデザイン性に特化していると言えます
この箱でぶどうをもらったら思わず写真撮りたくなりませんか?
画力不足の為、どう書いても説得力ゼロですが(汗)実物はそんな感じなんです
決まりきった設計ばかりの自分に「映える」とはこういう事か、と新たな気づきがあり新鮮でした
今回の流れ
箱の外形をぶどうにしたい
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ぶどうの部分は仮の形で箱を作製
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大きさ、形式が決まったらデザイン開始
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決まったぶどうデザインに合わせ、箱のアウトラインを修正
通常ご提案させて頂く場合、デザインを巻き込んだものまでは作製していないので
そういったタイプをご希望の際は画像やラフ図など、こんな箱というイメージをお寄せいただければと思います
2023年8月8日