こんにちは長井です
下の３つの箱は同じサイズの底ワンタッチ箱です
少しずつ違いがあるの分かりますか？
フタを開けるとその違いがよく分かりますね
左がとても一般的なタイプで、差し込まれ側が折り返されていません
真ん中と右は折り返しがついていて、右はサイドも折り返し有り
強度と見栄えともに 左＜真ん中＜右 となります
箱は折り返しがあればあるほど強度は増します
なので右が一番強い箱です
ただしサイドフラップがないので天面が１枚のみ
支える柱は多いけど天井は１枚のイメージ
左と真ん中は天面がフタとサイドフラップの２重になります
柱は少ないけど天井は２重のイメージ
見栄えに関しても折り返しがある方が段ボールの切り口が見えないのでよくなります
右は３辺折返してあり額縁効果があります（中身が引き立つ効果）
別の面からの解析もしたいと思います
コスト、組む手間も 左＜真ん中＜右 です
折返しがある方が内容量が少なくなります
その分箱を大きく作らなくてはならずコストが上がります
右が一番紙を使い組み立てに時間がかかり、左が紙、時間ともにコスパがよいという事です
どれが１番いい、ということでなく何を入れどのように使いたいか
でおのずと決まると思います
左のノーマルタイプだけでなく、折り返しバージョンも
選択肢の１つに加えていただければと思います
2022年5月31日