過保護=果保護

こんにちは長井です
パラリンピックが始まりましたね
コロナの中大変かと思いますが、アスリートの方々の活躍を期待しています

さて、四角い箱に丸い物を入れると安定感がイマイチな件について
今までにも何度かお伝えしてきました
今回はその丸い物が果物だった場合に焦点を当てていきたいと思います

フルーツのギフト箱で話を進めていきます
痛むのを防ぐ為、よくフルーツキャップと呼ばれる緩衝材がしてあるのを見たことあると思います
フルーツキャップとは網状の発泡ポリエチレンで、子供の頃に1度は頭に被ろうとしたヤツです
↑説明の後半がオカシイ・・(笑)
リンゴなど硬いの果物の場合、フルーツキャップをして箱に隙間なく詰めることにより
箱の中で暴れる心配がなくなります
しかし柔らかめの果物の場合はそうはいきません
押された分痛んでしまうので、輸送ダメージを軽減すべく更に段ボールの台座を使ったりします

20210825142423.jpeg

台座には丸く切込みが入っていて、そこに果物が収まることにより
箱と果物、又は果物同士がぶつかるのを防ぎます
また台座が箱の中で突っ張るため、箱自体も横方向の力に強くなります

注意点としては果物は個体差があるため
切込みがピッタリというわけではありません
入れたものが絶対に動かないわけではなく、箱の中での納まりを良くする補助となります
果物はとってもデリケート
優しい輸送、フルーツキャップ、しっかりした箱と台座
それぞれがベストを尽くす必要があると思います

2021年8月25日
このページの先頭へ戻る