ちょっとした工夫その4

こんにちは長井です

以前C式の箱の縦横をすぐ見分けられる目印について書きました(記事はコチラ
今回はもっと目立つ目印についてです

印刷があるものはデザインで目印をいれられますが、無地の物だとそうはいきません
無地品でどのように製品の方向が分かるようにするかというと、ミシン線で文字を入れます

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仕切組み作業がスムーズに行えるよう、左右をLとRで入れてあります

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天方向が分かるように上と入れてあります

無地でも方向がちゃんと分かって便利なのですが、制限もあります
ミシンで表現するので細かな漢字は出来ません(文字サイズがかなり大きい場合は可)
1つ目の写真の仕切も最初は左と右で依頼されたのですが
サイズの都合上無理だったのでLとRにしました

ミシンではなく罫線でも文字は入れられますが、ミシンに比べて見ずらいです
写真でミシンと罫の目立ち具合を比較してもらえばわかると思います
食品が直接接触する面に文字を入れたい場合は罫線をおススメします

印刷はしないけど、製品を使う際に方向に決まりがある場合は文字入れを活用してみて下さい

 

2020年9月15日
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