こんにちは長井です
私はお料理教室に通っているのですが
教えてくれるのはなんと80過ぎのおばあちゃん先生
もちろん他にアシスタントの方やもっと若い先生もいますが
大先生は誰よりもお元気
バリバリ教室を仕切ってらっしゃいます
その大先生がこの時期になるといつも言うことがあります
それを今回書こうと思います
3月11日は東日本大震災が起こった日
それはまだ記憶に新しいと思います
では3月10日はどんな日でしょう?
もちろんご存知の方もいると思いますが、思い出せない人も多いのでは
今から74年前の1945年3月10日は東京大空襲があった日です
爆撃を受けたのはこの日だけではありませんが
10日の未明にあった空襲と火災により約10万人の方が亡くなり
100万人の方が被災されたそうです
この年の8月に長崎と広島に原爆が投下され、その後戦争は終わりました
先生は具体的な話をするわけではありませんが
『東日本大震災は最近のことだから皆覚えている
でも3月10日のことはもうなかなか取り上げられない
どちらも大変なことがあった日と、せめて皆さんには覚えていて欲しい』
確かに東京大空襲は日本史で習っています
震災は『今』戦争は『過去』
戦争から遠のいた平和な現代、記憶にあったとしてもピンとこないのも事実です
近年、世界情勢がなんとなく不安定になっています
この先の平和が続くように、過去を振り返ることも大事なんだと思います
そして現在、あらゆる災害で大変な思いをされている人が大勢います
自分もいつ災害に巻き込まれるかは分かりません
常日頃から意識して暮らすのは難しいですが
機会があるごとに復旧・復興や防災について考えるだけでも変わることがあるかもしれません
そのきっかけになるよう、これからも災害について書いていきたいと思います
長文になりましたが、最後まで読んでいただきありがとうございます