こんにちは長井です
パッケージ講座をシリーズとして立ち上げることにしました
 といっても難しくはありません
 簡単な内容になっています
 『形には意味がある』って事をご理解いただければと思います
今回のテーマは『額』です
 額縁ってことですね
写真の箱は2つとも1枚の紙を組んで作るタイプです
 右は額なし、左は額あり
 
左の箱、左右と下側に額が付いているのわかりますか?
 枠に囲まれたようにみえます
 額があるものは、紙の切った断面が見えないように折り返されているので
 額がないものより高級感を感じますね
 なので額ありタイプは、よくギフトの箱に用いられます
一方、額がない方は、見た目では劣りますが、折り返しがない分、紙を使わないので安価です
 省資源で環境に配慮している、という見方もできます
 また組む手間も少なくなります
箱のイメージって主にデザイン(柄)で決まるかと思いますが
 額がある、ないなど、細かな事でも変わってきます
 ちょっとではありますが、パッケージにも力はあるんですねぇ
シリーズ第1回『額』について少しおわかりいただけましたか?
 専門用語など、難しいこともあるかと思いますが
 具体例を挙げながら、なるべく分かり易く解説していきたいと思います
 2015年9月7日