こんにちは長井です
「災害用備蓄品ケース」について、以前ご紹介しましたが(記事はこちら)
今回はその「取っ手付け作業」について書きたいと思います
箱の糊貼りまでは、機械でスピーディーに出来るのですが
取っ手を付ける作業は、人が手で1つ1つ行います
目標は1日2万ケース仕上げと、数が多いんです
なので、手の空いている者は手伝うようにと指示があり
私も何回か応援に行きました
そんな時です
黙々と作業を続ける内に、ふと不安がよぎりました
もし、設計に重大なミスがあったらどうしよう・・・
そのせいで作り直しになり、取っ手だけ回収してまた付けるとか・・・
2倍の費用と労力だ・・・
なんてお詫びをすればいいんだ・・・
上記すべて私の妄想です(笑)
今の所、滞りなく進んでいます
普段、設計をしていても、いつの間にか製品になっていることが多いので
こんな風に考えるスキはありません
でも今回は、自分も作業に参加し、作業の大変さを目の当たりにした為
不安から色々と考えてしまいました
設計は箱作りの基礎の部分です
自分のミスで、全てがダメになってしまう可能性があります
そうならないよう、注意を払って仕事に取り組まなければと
改めて思いました
2014年3月26日